吉川英治文学新人賞「国を蹴った男」を幾花にいろがコミカライズ、上下巻同時発売

「国を蹴った男」上巻

伊東潤原作による幾花にいろ「国を蹴った男」上下巻が、本日3月18日に同時発売された。

「国を蹴った男」は吉川英治文学新人賞を受賞した同名小説のコミカライズ。蹴鞠工房の職人頭として働いていた五助は、後継者の座を親方の妾の子に奪われ、職場を失ってしまう。そんな中、五助は駿河の国、今川氏真のもとで鞠を括ることに。氏真の類い稀な蹴鞠の才能を目にした五助は鞠職人として胸を打たれるのだが……。コミカライズは月刊ミステリーボニータ(秋田書店)で発表された。